まんげつ

今日は水瓶座の満月。
実際は、8/14の午前３時台が、ジャスト満月なので、
厳密に言うと、今夜より、昨夜遅くの方が、まんまるに近い筈。

それでも、夜空に、ふわーっとしたまあるい月が浮かんでいて、
とっても気持ち良い。

今年の夏、初めて海を見た。。。

…先日、法事で北茨城に行ったら、お墓の半分近くは倒れたまま、
(一度全部起こしたのだが、余震でまた沢山倒れてしまったそう)、
家の外壁や屋根瓦も落ちてしまっていたり
(工事や瓦の注文が多すぎて間に合っていないそう)、
家の中の壁にも沢山亀裂が入っていたり。。。

「だるま落とし」みたいに、真ん中がなくなっていた。

…そして、続いている余震。

その前日に行った、都心から１時間足らずの千葉でさえ、
めくれたままの道路、曲がったままの電柱、
傾いた塀、崩れたままの側溝。。。

よく知っている風景が、少しずつ、歪んで、あの日起こったことを
告げていました。

東京にいると、風景の多くは日常に戻っているけど、

関東でさえ、場所によっては、まだまだ非日常のままでした。

終わった訳じゃないと分かっていた筈なのに、

その風景を目の当たりにして、何かが心に刺さりました。

この玉ねぎを頂きました！

こういう暮らしってステキ!

…「今を生きる」こと。
「今生きている」ことの、奇跡のような確率。

この、激動の時代に生きていること、
出会った大切な人たち、風景、出来事。

何を大切にして、毎日を生きていくのか。

お盆の中日、まあるい月の下で。。。