学校公演は、体育館が会場になることが多く、
バレーボールの支柱などを使って、
体育館中にストリングラフィを張り巡らせます。
子どもたちが、大きな楽器の中に入って聴くので、
他の楽器のコンサートとは、違った体験ができます。
体育館入り口 |
たいいくかんは、うんどうをするところ… |
ストリングラフィは絹糸と紙コップでできているので、
湿度の影響を受けやすいのです。
今日は、湿度が高い上、本番中に、天気が雨→晴れに変化して、
温度も変わるという、ドキドキのシチュエーション…。
本番の1時間〜30分前に最終調弦をし、生徒入場となるのですが…
嫌な予感的中。
生徒さんと先生方合わせて、500人程の人が入り、
その30分程の間に、温湿度の環境が激変。
上からみるとこんな感じ |
1曲目の「アイネクライネナハトムジーク」を弾いて、
メンバー3人とも、これは大幅な調整が必要だと感じ、
曲の間に、調弦しまくりながらのコンサートでした。
私は、トークを担当していて、ほとんど調弦することができないので、
水嶋せんせいと、ネコ(田実)も、私の楽器を直してくれていました。
感謝…!
…奮闘しながらのコンサートも終了。
帰りがけに、校門から校舎の方を振り向くと、
たくさんの子どもたちが、手を振ってくれていました。
今日のストリングラフィの体験が、子どもたちの人生に
ヒントのようなもの、印象、何かを残しているといいな…
と思いながら、大和東小を後にしました。
裏門前 |
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